日経にこんな記事が



おせち料理をふくむ和食の唯一の欠点は塩分が多い点です。とくに、日本酒にぴったりで、私も大好きなタラコ、イクラ、塩辛といった塩蔵食品を多く食べると胃がんのリスクが高まります。

日本で胃がんによる死亡が一番多いのは、「いぶりがっこ」で有名な秋田県です。逆に食塩の摂取量が全国一少ない沖縄では、胃がんの死亡も最低です。

日本と同様、塩分摂取が多い韓国でも胃がんが発症数でトップです。一方、同じアジアでも塩分摂取が少ないタイやインドでは胃がんは多くありません。

ただ、塩分だけでは胃がんのリスクはあまり上がりません。胃がんの原因の98%がピロリ菌感染です。食塩はピロリ菌による炎症を助長して、胃がんのリスクを高めますが、ピロリ菌にもともと感染していない人の場合、塩分をあまり心配する必要はありません。

冷蔵庫の普及などで、ピロリ菌感染率が低下しています。70歳代以上では8割にも上りますが、中学生では4%程度です。米国では、すでに胃がんはまれながんになっていますが、日本でも今後、激減することは間違いないでしょう。
ピロリ菌検査して、菌がない人は塩分多くても問題ないけど、ほとんどの人がピロリ菌検査してないので塩分きをつけようということかな。

自分は、減塩醤油とかだしも減塩のものを使ったりしてます。

皆さまのクリックパワーありがとうございます。
にほんブログ村 病気ブログ 直腸がんへ